青汁は子供が飲んで大丈夫なもの？

青汁は緑黄色野菜を中心とした野菜を原材料としている健康補助食品です。
薬ではないのでお子さんに飲ませることもできるものです。
青汁によってお腹が緩くなることもありますから、お子さんに飲ませる場合は最初は少量から様子を見ながら与えるようにしましょう。

また、消化器官がまだ未発達な離乳食期の赤ちゃんには与えないのが賢明です。

離乳食が終わり、大人と同じように食事ができるようになるおおむね２歳以降の赤ちゃんであれば、青汁を与えてもまず大丈夫です。

アレルギーのあるお子さんの場合は、かかりつけの医師に相談の上で与えるようにしましょう。
そうでないお子さんで、野菜が苦手であれこれ工夫していてもなかなか食べてくれない、ほんのちょっぴりしか食べないから栄養不足が心配・・・、というような場合は青汁で栄養不足を補い、健康な体つくりに役立てましょう。

お子さんに与える青汁の選び方ですが、栄養面以上にまずは「子供でも飲みやすいか」を重視したほうがよいでしょう。
青汁はおいしい、また飲みたいという意識を子供自身に持ってもらうことがはじめは肝心だからです。
子供自身が「美味しくない」と感じているものを飲ませることは避けましょう。
野菜嫌いを加速させるだけです。
はちみつや抹茶風味、フルーツ味などの工夫を凝らした飲みやすさ重視の青汁を選ぶようにするとよいでしょう。
さらには水で割るのではなく、お子さんの好みに応じて牛乳や豆乳などで割る、はちみつを加えるなどの子どもが喜ぶひと工夫も必要でしょう。
慎重な性格のお子さんの場合は特に初めてのものは警戒しがちですから、遊んで喉の乾いているタイミングを見計らって少量を飲ませてみる、などの知恵も必要ですね。

幼児期の体の発育に欠かせないビタミンやミネラルをしっかり補うことのできる青汁は食事で不足しがちな栄養を補うのに手軽で安全なものです。
ぜひ活用しましょう。