青汁に含まれるアシタバ

青汁の中には、ケールやゴーヤ等、普段の料理の中でたくさんの量を摂りづらい野菜が多く含まれています。
アシタバもその中の一つです。
アシタバは料理の中で利用されることはあまりないでしょうから、青汁からその栄養素を摂取するのは良い選択なのではないでしょうか。
ではアシタバについて詳しく迫ってみたいと思います。

アシタバは日本に自生しているセリ科の植物です。
主に房総半島や伊豆諸島で見かけることができます。
別名では明日草という呼び名も持っており、春の季語として愛されています。
一メートル程成長し、黄色っぽくかわいらしい花をつけます。
その後に果実が実ります。
食用として使われる部分は、葉っぱの部分と茎の部分です。
味には癖があるので、調味料としてバターやマヨネーズを使って濃い目の味付けにしたり、天ぷらにして食べる方法が一般的です。

伊豆地方ではアシタバがスーパーマーケット等で一般的に販売されており、人々の常食となっています。
伊豆地方のお土産品としてもアシタバの粉末が混ぜられているお菓子、健康食品等が人気です。

アシタバにはビタミンやミネラルが豊富に入っていることからも栄養バランスの良い野菜だといわれていますが、特に効能として、利尿作用やメタボリックシンドロームの予防、滋養強壮作用があります。
幅広い世代から愛されるアシタバ、青汁なら一杯飲むだけで効率よく摂取することができます。